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お仏壇の豆知識          〜目次〜

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■仏具の荘厳 ■仏壇・仏具のお手入れ方法 ■お仏壇のお洗濯 ■神棚の祀り方

  仏壇・仏具の豆知識

神棚の祀り方

家庭や事務所など屋内に設けられた祭場。神社に出向いてお参りするのと同じ意味を持つ、家庭や会社内の小さな神社です。
座敷や出居など接客の場にあるものと、台所などの生活の場にあるものとがあります。
神棚には皇大神宮を中心に、氏神様や各自崇敬の神々をお祀りし、朝夕に奉拝する習慣が行き渡っております。また、神棚には注連縄や榊・神饌・灯明などをお供えすることも一般的です。

神棚を求めるのはいつが良いのでしょうか?
年末になりますと神社から新しいお神札が配られます。受けたお神札は普通床の間にしばらく置き、家中の大掃除をしてから神殿に納めます。
年末は何かとあわただしいものですが、二十八日までには購入し、おまつりしたいものです。
三十一日は「一夜かざり」といって、神を迎えるものを一夜で飾ると誠意に欠けると、昔から嫌われる風習がありました。
また、伊勢神宮では式年遷宮といって、二十年毎に社殿などの一切のものを新しくする祭儀があり、一三〇〇年もの間守り続けられてきた一大祭儀です。年数とともに古くなり、色あせてしまうので二十年毎に新しくし、生命のよみがえりを信じて行なってきたのです。
当然のことながら建物が新しくなれば、神さまの力もよみがえると信じられ、一般の各家庭でも二十年に一度は神殿を新しくすると良いとされてきました。

【一般的には、以下のような時期に購入されている方が多いようです】
●新築・開店・事務所開き・・・新しい神殿を整えて、一家の繁栄・商売繁盛を願います。
●大魚・豊作・必勝祈願
●結婚
●家庭の守り神として
●受験
●新年を迎えるにあたり
どちらにせよ、思ったときが吉日です。



お祀りする位置は?
神棚は、家庭や会社の繁栄と安全を祈る精神的中心となる神聖な所です。神棚を設ける場合は、その場所が最も清浄であるということが一番大切ですが、その他に明るく静かな部屋の高い所が良いとされています。
その為、粗末にならない清らかな高い場所に、神棚から見て南向きか東向きで一階におまつりするのが理想的です。西向き・北向き・廊下の付近は避けて下さい。
お仏壇と向かい合わせにしてはいけないといわれますが、これはお参りの際、どちらかにお尻を向けることになるためです。

木彫り雲
また、階段の下や、部屋の出入り口(人が下を通るところ)神棚の上の二階が、便所や廊下になる所は避けましょう。但し、アパートやマンションでどうしても上の階が気になる場合や二階の通路など避けられない場合は、神棚の上に「雲」「天」「空」などと墨書したものや、木彫りの物を貼ることもあります。




御神札の祀り方?お札の祀り方【一社宮の神棚】
一社宮の神棚
など扉が一つの場合は、御神札(ごしんさつ)を重ねてお祀りいたします。
一番手前を最上位とし、天照大御神(あまてらすおおみかみ)のお札「神宮大麻(じんぐうたいま)」を一番手前にお祀りします。その後ろに氏神神社の「氏神様(うじがみさま)」、次にその他の信仰する「崇拝神社」の御神札を重ねてお祀りします。
御神札の数が増えて、神棚の中に納められない場合などは、棚の上に丁寧に並べて置きます。

【三社宮の神棚】
 三社の神棚の場合、御神札の神座の順位は、神棚の中央を最上位とし、次に向かって右側、その次が左側となります。よって中央に「神宮大麻」、向かって右側に「氏神様」、左側にその他の「崇拝神社」のお札をお祀りします。

●神宮大麻(じんぐうたいま)とは
伊勢神宮にてお祀りされています天照大御神(あまてらすおおみかみ)のお札です。 伊勢神宮の神楽殿で直接お受けいただくものと、全国の神社を通じてお受けいただくものがあります。
天照大御神はご皇室のご祖先であり記紀によれば太陽を神格化した神でもあります。
日本全国をお守りいただいている総氏神(そううじがみ)として日本では最高位の神様といわれております。

●氏神神社(うじがみじんじゃ)とは
あなたの居住する地域の祖先として祀る神様や、その由緒のある神様、「氏神様」を祀った神社のことです。

●崇敬神社(すうけいじんじゃ)とは
土地や血縁的な関係以外で、個人の特別な信仰等により崇敬される神社のことです。



神拝の作法
朝起きたら一番に顔を洗い、口をすすいで心身を清めてから神棚に向かいます。
注意するのは「家族の方が水を使う前」に毎朝その日の一番初めに出す「初水(はつみず)」を水玉に入れてお供えいたします。
神社へのお参りと同様で、神前に進んで軽くお辞儀をします。そして、心の中で思うままを祈念し、二拝(二度深くお辞儀をする)、二拍手(柏手を二回打つ)、一拝(一度深くお辞儀をする)の後、軽くお辞儀をして神前を退くのが一般的な作法とされています。



神棚へのお供えものと供え方
神様にお供えするものを神饌(しんせん)といいます。神饌は、毎日お供えするのが原則です。お供え例
毎日お供えするものは、お米(洗い米・御飯)塩・水の三品です。
少しずつ白い小皿(かわらけ)に盛り、水は水器(水玉)に入れてお供えします。直接神殿の上にお供えしてもよいのですが、正式には三宝や折敷に載せます。
毎月一日・十五日・お正月あるいは家族の記念日などにはいつもよりたくさんの、お供えものをした方がよいでしょう。米・酒・塩・水の基本的なもののほかに海川山野の種々なものを用意をしお供えします。
おさがりは、家族みんなで少しずつわけていただいたらよいでしょう。

お供え例



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