太田屋がＳＤＧｓ推進企業として登録されました。
１．ＳＤＧsとは
・「SDGs」＝Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）
・2015年に、国連で採択された「持続可能な2030年までの開発目標」とは、「誰一人取り残されることなく、人類が安定してこの地球で暮らし続けることができるよう、様々な社会の問題を整理し、解決に向け具体的に取り組む目標」のことです。
・具体的に取り組む目標には、17の目標があり、たとえば、「気候変動」「保健（健康・福祉）」「教育」「エネルギー」・・・などがあります。
２． 長野県の推進
長野県は、県を挙げてSDGsを推進しており、「長野県SDGs推進企業登録制度」を設けて、事業者の価値向上や競争力の強化につながるよう、事業者がSDGsと事業活動について「気付く」ことを目的として、長野県独自の登録企業制度を設けています。
3． 太田屋がSDGs達成に向けて宣言した内容
●経営方針等
弊社の主力事業「葬送供養」の根底には、我が国で長年大切にされてきた「お陰様で、お互い様で」等に代表される先人を含めた他者や自然環境を敬い感謝する「日本の心」があります。関連する様々な商品サービスの提供の場を通し、その「日本の心」をお伝えすることを主に、持続可能な社会実現の一端を担いたいと考えます。
●重点的な取組
① 超高齢化社会の課題への取組として、終活相談会･ｾﾐﾅｰの開催や、専門家連携により終活全般にわたる支援を実施・・・相談会・セミナー：原則月1回開催を継続
② 後を託すことが困難な方々へ、『墓じまい』『空き家対策』『遺品･生前整理』等の案内を通じ、環境・社会課題への取組を実施・・・墓じまい、遺品整理・生前整理取扱件数の増加、空き家対策の紹介先検討
③ ご遺族の「心の健康」に通じる『ｸﾞﾘｰﾌｹｱ』や「家庭内教育」に繋がる供養の意義を、社会へ浸透できるような、社員研修継続、実務応対や教育の場に反映できる体制づくり
・・・社内研修：毎年実施、職場体験受入：定期実施
これからも、当社の事業活動が、社会や地域の課題の解決に、結果的につながっていくことを念頭に、一つひとつ丁寧にお客様に向き合っていきたいと思います。
